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第448話 戦場の匂い

黒羊丘の攻防戦が激化。序盤に飛信隊が趙軍の奇襲を受け、秦軍は劣勢に陥っていた。
飛信隊は相対する馬呈、劉冬の巧みなゲリラ戦術に苦戦し、前線を押し戻せずにいた。そして、趙軍の本軍の先鋒隊は早くも中央の丘にわずかなところまで進軍していた。
慶舎は自身らのいる本陣はまだ登らないとした。金毛は軍が丘上に展開する間が最も無防備であり、本陣を上げるのは先鋒隊が砦の基礎を築いてからでも遅くないと慶舎の意見を支持した。紀彗も岳嬰同様に慶舎は用心深い人間だと感じていた。しかし、慶舎は用心深いのではなく、まだ下で桓騎の匂いを嗅いでないからだと否定する。
慶舎のいる本陣から程ない場所で歓声が沸いた。そこではゼノウ一家と雷土の部隊が趙軍を蹴散らしていた。二列目の尾平も後に続いて参戦するために走っていた。その脇に中央の丘を確認する。その大きさは山に近く、それを砦化したら手も足も出なくなってしまう状況であったため、桓騎は奥の手のゼノウ一家を序盤で使ったのであった。

趙軍本陣に右翼前線が決壊した伝令が入る。紀彗は樹海地で敵を抜けるのは相当な力の差があり、桓騎が最強部隊を投入したことを察知する。そこに中央先鋒隊より丘に登る準備ができた報告が入る。紀彗は慶舎に対し、丘を登ろうとする隊の横腹を狙われる可能性を示唆し、先鋒隊の丘への移動の取りやめを進言する。
しかし、慶舎は紀彗に対し、無用な口出しであり、今は慶舎と桓騎の間に割って入るなと紀彗の意見を退け、先鋒隊の丘への砦化を命令する。

丘を登る趙軍を雷土は確認する。雷土は麓で登り待ちをしている軍の横腹を食い破るべく、ゼノウを率いて軍を展開する。しかし、その行動は慶舎はすでに読んでおり、岳嬰隊に木をなぎ倒させることにより、道を塞いだのであった。

また、慶舎は自ら出陣し、桓騎軍と刃を交える。そこには尾平がいたのであった。




いきなり尾平大ピンチになりましたね。九死に一生の状況ですが、運はとても強いでしょうから、何とか生き残るとは思いますが…
しかし、慶舎が桓騎軍と交戦した理由は何でしょうか…本能型の人間として、桓騎を一度見ておく必要があったから…とかかな?
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