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第428話 命懸けの逃避

咸陽の後宮まで殺戮を極める毐国軍。後宮では琉期が暴れまわり、宮女達はその犠牲となっていった。
微久は陽と向を逃がすために隠し通路を進んでいた。しかし、微久は地下道に続く扉の前まで来た時、異変に気付く。それは今朝、地下道入口の錠が閉まっていることを確認した際に念のために黒石を扉に付けておいたが、その黒石が動いていたことであった。何者かが中に入っていることを意味しており、四人は別の道へ進もうとする。そこに一人の文官が現れ、地下道へ入ることを勧める。微久は不穏さを感じ、四人で逃げるため、文官はついてくるなと言う。その瞬間、文官は持っていた刃物で向を殺害しようとするが、微久が割って入り、身を盾にして守る。微久と文官が縺れ合い、陽の足上に倒れる。その瞬間、陽に激痛が走る。
陽と向は素早くその場を立ち去る。陽と向は外を走り逃げるが、陽の足の骨は折れ、患部は膨れ上がっていた。陽は折れた足を引きずりながら、小道を抜け、宮廷を最短で進み、水路の近くまで出た。そこからは舟で北の端まで行けるのであった。
しかし、遠くから琉期が馬に乗って駆けつけてくる姿が見えたのである。来た小道を引き返そうとするが、その小道にも敵兵が来ていた。陽は向に対し、自分が時を稼ぐので、水路まで走れと叫ぶ。向は一緒と言うと陽は何があっても麗を守ると言っただろ、后として、母親として責任を全うしろと力の限り叫ぶ。
その言葉に呼応して、向は麗を連れ、走って逃げる。
陽は向との想い出を心に巡らす。また、親友だけど、どこかで妹みたいに思っていたことを考えていた。それは五歳の時にたった一人の妹が病死してしまったのを重ねてしまっていたかもしれなかった。陽は最後に天よどうかあの二人の命だけはお守り下さいと祈る。
そして、敵の騎馬の槍が陽向かって振りかざされる。
陽は死を覚悟するが、その槍は陽には届かなかった。それは信が間一髪のところで、その敵兵を斬り捨てたためであった。信は単身敵兵の前に現れたのであった。



陽ちゃんの男気に今週は危うく泣くところでした。私は陽ちゃんも好きなキャラなので、ここで死んでしまうのは悲しい!と思いましたが、さすが信ですね!ホント間一髪で助けられて良かったと思います。
多勢に無勢ではありますが、蕞のときに見せた百を見せれば何とか守り通せると思います!


先週も申し上げましたが、来週は上海出張のため、申し訳ございませんが、更新は土曜日の昼過ぎになる予定です。何卒宜しくお願い致します。
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