So-net無料ブログ作成
検索選択
前の10件 | -

第418話 初体験の只中

対岸で待ち受ける反乱軍を蹴散らし、飛信隊は渡河作戦完遂する。死者離脱者はおよそ千五百であり、蕞兵と飛信隊と合わせて反乱鎮圧軍とし、現在、総勢九千五百名であった。反乱鎮圧軍大将の馬仁将軍は飛信隊が千名しか来ていないことを尋ねた。信は飛信隊は魏攻略戦を展開している時であり、いきなり全軍離脱というわけにはいかなく、さらにそんなことは大将隆国が許さないため、足を引っ張らない程度に戦力を置いて走ってきたと言う。馬仁将軍は大将隆国の許可を得ずに来たことを危惧するが、信は政の危機にかけつけないわけにはいかないと力強く言い切ったのであった。
そこに相変わらず無茶をしているようだなと一人の男が現れる。その姿を見た信は蛇甘平原で壁の友人であった尚鹿であることを思い出す。尚鹿は壁の強い依頼により、今回の戦に参加しており、副将を任せられていた。尚鹿は信に一つ聞きたいことがあると言い、魏にいた信がなぜ大王の危機を一番最初に察知することができたのか問うと軍師である貂がある暗号文を解いたからであると返した。
そして、反乱鎮圧軍は咸陽に向かって走り始めたのであった。

咸陽は攻城戦の最中にあった。函谷関を通過した敵軍は今までなかったため、咸陽は初めて戦を経験することとなった。樊於期の息子は初めてとはいえ、仮にも王都の門であり、堅固そうであるとみていたが、樊於期はそれはどうかなと返した。
咸陽の混乱の最中、後宮では向と陽が危機感をつのらせていた。そこに微久が現れる。微久は大王が信頼を置いていた人物であり、咸陽に危機が迫った際に抜け道から逃すように指示されていた。
向は非常事態を目の前にして、大王から雍に発つ前にに言われたことを思い出していた。永きに亘った権勢争いに大いなる決着がつこうとしている、故に想定外のことが起こるかもしれないが、信じて待てと。

雍のキ年宮では呂不韋が政を見据えていた。蕞に鎮圧軍一万を隠していようが、反乱を成功させるといっているのであり、それがどうしたと心の中でつぶやいた。

咸陽は反乱軍の猛攻に耐えていたものの、突如城門が開く。



咸陽にも内通者がいるようですね。これではまともな攻城戦は展開できないでしょう。飛信隊が間に合うのか心配ですね。しかし、今回千人だけとなるともしかして羌瘣は残った方の指揮官として、今回の鎮圧軍に参加していないかもしれないですね…寂しいですが…
しかし、貂への伝令が暗号文だというのは予想した通りでよかった。

ところで、尚鹿将軍の顔を見ただけで分かったって人いますかね?
私はなんとなくみたことあるが、全く思い出せませんでした…
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第417話 渡河の戦い

咸陽救援へ向け大河を渡る飛信隊。しかし、その進軍を秦への恨みを抱く戎翟公が急襲していた。戎翟公は弓兵を展開し、舟上の兵を狙い撃ちにした。さらに盾兵を岸に並べ、飛信隊の上陸を阻んでいた。信は舟だからってびびるな、いつも通り強行突破だと隊員達に叫ぶ。しかし、弓の勢いは強く、次々と前線の兵は矢を受け川に落ちていった。また、矢の雨を潜り抜け、岸に辿り着いても重厚に並べられた盾兵に跳ね返された。信はその状況を見て、ここは飛信隊が切り開くと言い放ち、貂は信の舟を先頭に錘型の陣を指示する。戎翟公は錘型で固まった舟を見て、無数の矢を喰らわせる。飛信隊はその矢を盾で防ぎながら、岸へ向かい、進軍していく。しかし、岸には鉄壁の盾兵が三重になって、飛信隊を待ち構えていた。戎翟公は飛信隊を腕利きの部隊だと認識するものの、水辺の足場の悪さと高低差により、上陸は不可能とみていた。
そして、ついに飛信隊は矢を防ぎつつ、盾兵の前まで辿り着く。そこで、飛信隊は矢を防いでいた盾を捨てる。そこには舟の上で全員が弓を引いている姿があった。そして、盾兵に向けて一斉発射する。その矢の勢いに盾兵は陣形を崩される。盾兵が急いで陣形を立て直そうとした瞬間、信の矛が反乱軍を切り裂いていた。飛信隊は上陸を果たし、拠点を確保することに成功する。戎翟公はそれを見て、部下に三千の兵を置いていくので、飛信隊と潰し合うようにと指示し、自らは樊於期のところに行くと告げた。

式典中の雍のキ年宮に急報が入る。ついに反乱軍が咸陽に到着し、攻城戦が始まったとのことであった。



さすが歴戦の猛者である飛信隊だと思いました。戎翟公の上陸を阻む作戦は失敗し、さらに残していった兵も飛信隊の前では無意味でしょう。
しかし、咸陽の守備力も薄くなっているため、どれだけ早く飛信隊が咸陽に辿り着けるかが重要になってくると思います。
蒙恬出てこないかな〜
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第416話 伏兵の場所

窮地に陥った大王が放った援軍の飛信隊。川を渡れば咸陽は目の前のところまで来ていた。丘を登ったところから河了貂は先を見つめいてたが、固まって動かなかった。隊員が続いて同じく先を見ると絶句したのであった。

雍の蘄年宮では政が援軍について呂不韋に話していた。その内容は援軍に飛信隊を派遣していること、さらにそれとは別に一万の反乱軍迎撃の軍が存在するということであった。李斯はその発言に焦りを覚えた。しかし、李斯は反乱成功のために咸陽にある全軍容を細かく把握しており、咸陽、雍にも一万の兵を隠せるわけがないと判断し、呂不韋に大王は嘘をついているという合図を送った。その合図をみた呂不韋は政に対し、その一万の軍がどこにあるかと問う。政は蕞だと返す。

飛信隊は渭水を渡る蕞の軍を見渡していた。その軍の多さに渭水は真っ黒に見えた程であり、圧巻であった。そこには飛信隊が来ることを聞いていた兵がおり、行軍のための舟と漕ぎ手が準備されていた。そこには蕞でともに戦った民兵たちの姿もあった。大王のためなら何度でも命を張って戦うという覚悟があったのだ。

北道出口付近の毐国軍は南道より守備軍が出現した報を受けていた。樊於期は渭水を渡った数を聞くと三千程とのことであった。その数から樊於期は戎翟に守備軍壊滅を依頼し、自らは咸陽に向かうとした。

舟で川を渡る最中、一万と想定していた敵軍が三万であること、函谷関をすり抜けたことにより、進軍が想定より早いことなど、不安要素はあったが、信はいよいよあの二人の最後の戦いであり、何が何でも勝って政のもとに秦を一つにすると叫ぶ。しかし、その先には戎翟軍が川から上がろうする蕞軍に襲いかかっている光景が見えたのであった。



新年明けましておめでとうございます。今年もブログの更新をしていきますので、何卒宜しくお願いします。
一万の兵の隠し場所が蕞とはまたちょっとした興奮を覚えました。大王のために命を張って戦う民兵は単なる軍よりも強いと思いますし、心強いと思います。しかし、川を渡ったところに敵軍がいるとなると地の利が敵にあるため、苦しい戦いになるかもしれませんね…また、早くしないと樊於期軍が咸陽を落としてしまうため、時間との戦いにもなりそうです。
nice!(5)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

キングダム2014年三大ニュース

今年のキングダムは先週の「第415話反乱兵の作り方」で終了ということになりましたので、私なりにキングダム2014年三大ニュースを考えました!
ちなみに今年最初のキングダムは壁が将軍になったばかりで、成蟜の反乱を鎮圧に行くところでした。信が初めて矛を持ち、羌瘣、河了貂が大人びた雰囲気を醸し出した回でもありました。


〜キングダム2015三大ニュース〜

第三位 信五千人将になる
下僕の時代から考えるとホントに成長したと思います。以前は思いのままにまっすぐ突き進んでいましたが、今はある程度戦局を読んで行動できるようになったのではないかと思います。もう李牧に子供とは呼ばせないぞ!

第二位 加冠の儀
待ちに待った加冠の儀、政の凛々しい姿を見て、信と同様に成長を感じます。そして、ついに呂不韋との決着がつくと思うと震えますね!呂不韋との決着がつけばいよいよ中華統一への動きが加速していくと思います。

第一位 成蟜の死
もう悲しくて…せっかく兄弟そろって中華統一の道に歩み出した矢先に呂不韋の汚い罠に嵌められて、尊い命を落とす。成蟜も信、政より成長を感じました。あの政に殴られて、ごめなひゃ〜いと言っていたのが懐かしいです。


来年は呂不韋との決着がつき、信は将軍になり、いよいよ中華統一が進むと思います。2015年、魏と韓は生き残れるか怪しい雰囲気ですね…
nice!(2)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第415話 反乱兵の作り方

政は皆の者静まれ、式典の次第はあと僅かだ、このまま加冠の儀を最後まで執り行うぞと宣言する。呂不韋は咸陽に毐国が迫っている状況で加冠の儀を続けることに疑問を感じていた。呂不韋は政と目が合う。呂不韋は政の落ち着いた眼差しから、大王側も毐国の反乱を予期していたことを悟る。

北道では毐国軍と秦軍が混戦状態にあった。反乱軍側の兵士達は咸陽の護衛と聞かされていたため、前線の兵士達は混乱していた。そのため、毐国軍三万は烏合の衆であった。咸陽に知られぬように毐国を分散して出た樊於期直下の毐国兵一万とかつて小王国で秦に取り込まれ県にされてしまった戎翟の兵一万、あとは函谷関に至るまでの道中、各城から徴収して集めた兵一万から構成されていた。自分達が反乱軍となることを知らぬ兵は三軍内それぞれにいたが特に道中偽の玉璽で強制徴収された兵に多かった。故にこの前哨戦で樊於期はその徴収兵一万を戎翟の下につけ、最前列に組込ませ戦わせた。樊於期は死地に入れば反乱するしないは関係なく、相手が何者だろうと自分を殺しにくる奴がいれば全力でこれと戦い、相手を殺して生を拾う、戦いが終わった頃には全員反逆罪になるため、後には引けない状況になり、反乱兵が出来上がっていくと考えたのである。
北道守備兵三千と毐国軍三万の戦いは二刻で勝敗を決した。しかし、樊於期は投降したおよそ千人の北道守備兵の斬首を決行したのである。
嫪毐はその様子を見て、戸惑い、意味はないと止めようとするが、樊於期は意味はあると反論した。それは反乱に迷いがある兵士を退路のない事態であると飲み込ませ、覚悟を決めさせるためであった。兵士達の目つきは変わり、反乱軍は成ったと満足そうに話した。樊於期はこれから咸陽で起こる阿鼻叫喚はこんなものではなく、逆に毐王こそ心配であり、大将毐王に覚悟がないと全軍の士気に関わると呟くと嫪毐は愚弄するなと反論し、この中の誰よりも覚悟を決めており、歴史に悪名を刻むと断言した。

雍では呂不韋が政にことは急を要するものであり、加冠の儀を続けている場合ではないと促す。実際李斯が咸陽は一万の敵で陥落するように守備を薄くしていたのであった。さらに呂不韋は思い出作りであれば大王らしくなく、最後まで足掻くべきだと言い切る。
政はその呂不韋に対し、勘違いするな、何も諦めていないし、あがく必要もない、確かに咸陽に兵力はないが、反乱軍を止める軍はすでに向かって来ていると話した。
その反乱軍鎮圧に飛信隊が向かっていたのであった。



やはりこの重要な局面を打破するのは飛信隊ですね!羌瘣と合わせて八千であれば、樊於期率いる三万を退却まで追い込むことは可能だと思います。
しかし、ここで毐国軍を退却に追い込んでも、呂不韋が責任を問われることはないですよね…表向きは全て嫪毐がやったことで済まされてしまいますから…
しかし、ここはやはり昌平君あたりが、呂不韋の悪事の証拠をつかんでいて、加冠の儀の席上で披露してくれるのを期待します。うーん、その時の呂不韋の顔が楽しみ。

本来ならキングダム年内終了に伴い、ブログも今年最後のはずではありますが、年内あと一回だけ更新しようと思います!
nice!(0)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第414話 三方ゆずらず

太后の呂不韋という叫び声が式典内に響くと同時に伝令が昌文君の元に現れる。式典の最中ではあったが、その内容は緊急を要していた。毐国軍と思われる兵三万が函谷関をすり抜け、北道より咸陽に迫っているというものであった。

北道では嫪毐率いる毐国軍と秦軍が相対していた。毐国軍は玉印が押された通行許可証を提示し、秦将に対し、軍を通すよう命令する。しかし、秦将は北道を預かる身であるため、いかに玉印の命といえどもすぐに通すことはできないとし、咸陽に確認中であることを告げる。樊於期の息子はどのくらいかかるかと問うと秦の武将は半日くらいであると答え、さらに毐国軍が旗を上げずにどこの軍かわからなくしている状況に対し、そのことを問い正すと樊於期の息子は秦将をいきなり斬り捨てた。そして、毐国軍は秦軍に対して、突撃を始める。樊於期の息子は樊於期に対し、始めるのが早すぎたかと聞くと半日で往復であれば咸陽は目と鼻の先であり、前哨戦としてはちょうど良いと返した。嫪毐は戦が始まったことに驚くが、側近は秦軍三千に対して、毐国軍は三万であり、すぐに終わるとし、さらに多少軍が削られても、アレさえあれば軍は直ぐに復活すると話した。

加冠の儀の式典は急報により静まり返っていた。呂不韋は毐国から分散して発った兵は総勢一万であり、三万という軍勢との不整合性に疑問を感じていた。そこに政が玉璽の複製だと言い放つ。昌文君はその一言により、太后が複製を製造し、それにより軍を興すという蛮行をしたと判断し、太后を睨みつけるが、太后は昌文君に対し、毐国の君主は嫪毐であり、反乱も複製も自分の知るところではなく、何か関与した証拠でもあるのか無礼者と吐き捨てる。
昌平君は玉璽の複製の話が本当であれば事態は深刻であると話す。偽の玉璽が効力を発揮するのであれば、毐国は咸陽を落とし、中枢を押さえれば、秦国中から際限なく兵を興せるからであった。
太后は呂不韋を睨みつけ、咸陽陥落後は蒙武を使って反乱討伐の算段であったであろうが、数では毐国が勝つ、ただで踊ると思ったら、大間違いだぞと心の中で毒付いた。
呂不韋はそれはそれで面白いと感じており、二人の総決算を派手にやろうと感じていた。呂不韋は政を見据える。待ちに待った加冠の儀で実の母主犯による反乱で咸陽に抗う術はなく、王族もろとも死を迎えなければならない状況に同情していた。呂不韋は政のことは嫌いではなかった。初めは遊び相手にもならなかったが、いつの間にか想像以上に成長を遂げ、権勢争いがこれほど熱を帯びるとは思っていなく、好敵手として十分に楽しませてくれたと感じていた。名残惜しくもあるが、最後の幕は自らが降ろすとし、呂不韋は口を開く。毐国反乱軍が函谷関を抜け、咸陽に迫っており、国家存亡の危機であるため、加冠の儀はここまであると会場全体に宣言する。しかし、政は勝手に中断するな呂不韋、加冠の儀は最後までやると言い切る。




かなり複雑な状況になってきましたね。しかし、政の最後の一言はまだ大王側も秘策があるということでしょう。呂不韋が加冠の儀で何かしてくることを予測し、密かに飛信隊を配置しておいて、咸陽の護りを厚くしていたとかですかね。しかし、補給が可能な三万の軍勢であれば飛信隊五千では苦しい気もするので、そこは蒙恬と共闘する形が望ましいと思います。
nice!(0)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第413話 祖霊の声

めでたき加冠の儀の一方、国門函谷関を抜け、咸陽に迫る毐国軍。咸陽の城壁の上では咸陽の護衛という名目で、毐国軍を通すものの、その数の多さに衛兵達は戸惑っていた。しかし、函谷関を任されている角英は玉印の指令は絶対であるため、止めるわけにはいかないと素通りさせる。

一方、雍では政の加冠の儀が始まっており、ちょうど政の頭に冠が被されたところであった。その光景は神々しく、まるで政の周りだけ時が止まったようであった。そして、霊廟の御前にて、嬴政は晴れて帯剣し、加冠されたことが承認され、第31代秦国王が誕生した。そのことに会場は大いに湧き、昌文君や壁、瑠衣は涙を流して喜んだ。また政には祖霊達の祝福の声が聞こえたのであった。
呂不韋は敵である自分でさえ、少々胸にくるものがあると感じていたが、このキ年宮の中で全く何も感じていない人物がいることを見抜いていた。それは実の母である太后であった。太后は毐国軍の動静が気になっていた。今、キ年宮で騒ぎになっていないということは偽の玉印で函谷関を通り、咸陽に迫っており、今のところ、作戦がうまく進んでいるということであった。しかし、太后は順調にことが進みすぎていることに逆に危機感を覚えたのであった。太后が雍に入った時でさえ、秦は隠し子の件に激怒している様子も全くなかった。もし、秦が認識していないとすれば太后は踊らさらていることになり、それで得をするのは呂不韋であると太后は気付いたのであった。太后は目の前に座る呂不韋を睨みつけると呂不韋はいかにもと返答した。呂不韋の作戦は毐国に咸陽を攻めさせ、王族を一人残らず虐殺し、さらに雍にも攻め入り、加冠の祝いの最中に政を惨殺することであった。反乱軍には呂不韋の息のかかったもの達もおり、そのような手筈になっていた。反乱軍が咸陽と雍を蹂躙した後、呂不韋が蒙武を従えて反乱軍を討つ。そして、王族が全て姿を消した秦国民が拠り所は呂不韋において他にいるはずもなく、これで呂不韋は秦の全てを手に入れることになるのであった。
太后は呂不韋の画策の全てを察知し、式典の最中、呂不韋と叫ぶのであった。



やはり、今回のことは全て呂不韋の画策であり、これが大きなカラクリだったんですね…恐ろしいほどの策士だと思います。
しかし、咸陽は危機的な状況でありますね。昌平君はきっとそれを察知して、飛信隊に緊急の伝令を送ったのでないかと思います。しかし、飛信隊は大王側というのはわかっていることで、函谷関を通ることはできないため、救援に駆けつけられるか不安です。蒙恬も昌平君の学校を卒業しているので、ぜひ飛信隊と一緒に登場してほしいですね!

呂不韋の最大の目的は自分が王になること、一方昌平君は中華統一であることから、昌平君は呂不韋に反旗を翻して大王側に協力してくると思います。
nice!(1)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第412話 加冠の儀

政は加冠の儀のため、正装の準備をしている最中、なぜ雍にて執り行われるか説明される。それは雍には秦国歴代の王達の宗廟があり、成人した王の誕生を天に昇ったかつての秦王達に認めてもらうためであったのだ。代々宗廟を守る役目を担っている一族の長は今朝からかつての秦王達は大変慶んでいると言い、改めて加冠のお祝いの言葉を口にした。

そして、いよいよ加冠の儀が式典の場であるキ年宮で執り行われようとされていた。キ年宮には続々と参列者が集まってきており、そこには壁の姿もあった。参列者は秦国だけにとどまらず、楚、趙、燕、斉、韓からも使節団が来ており、昌文君はこれほどの顔ぶれは昭王の葬儀以来だと感じていた。しかし、使節団の目的はただ祝いに来ているのではなく、新しい秦王がどれほどの人物か推し量ろうとしていたのであった。

そして、太后と呂不韋が現れ、三段で作られた舞台の二段目に上がり、向かい合わせで座った。三段目には昌文君と昌平君が向かい合わせに座り、儀式の準備が整った。
そして、ついに政がキ年宮に現れる。この時明らかに宮内の空気が変わったのであった。各国の使節団は政の持つ雰囲気に他の王とは違うものを感じていた。さらにキ年宮の光の取り込みのせいか、政が光を纏っているようにさえ見えた。

樊於期軍は函谷関の前まで進軍していた。樊於期の息子は函谷関の大きさに圧倒され、合従軍が通れなかったことに納得した。しかし、樊於期軍は函谷関を一切の戦闘をすることなく、通り抜けたのであった。



うーん、、、なぜ樊於期軍は函谷関を通り抜けられたのであろうか。内通者がいて、門を通らせたのだと思いますが…しかし、これは非常にまずい状況ですよね…
咸陽にはある程度軍はいるにせよ、それを指揮する将軍が不在であり、落とされる可能性が高い気がします。
あとから飛信隊などが駆けつけても、内通者によって、函谷関の門を閉じられてしまったら、咸陽を助けに行けないですからね…
nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第411話 雍に集う

飛信隊は戦場で敵を蹴散らしていた。敵が後退し始めたのを確認すると信は本陣にいる貂の元に向かった。今回は隆国軍と並走して、垣と蒲陽を攻め落とす作戦であり、遂行の迅速さを求められていた。貂の元に信が現れ、敵を後退させたことを報告すると、貂はその進軍の速さに驚いた。貂は口うるさい隆国から解放されて信は絶好調だと喜び、信はその通りであり、敵が守りを固める前に本陣を前に進めるとし、貂は信と羌瘣は千の別働隊で敵の奥地まで進行させる考えを話す。信は別働隊で千の規模であることに隊の成長を感じていた。
そこに咸陽の総司令からの伝令が現れる。伝令は急ぎとのことで、馬をかえつつ昼夜を走ってきたが、その伝令書の封が割れてしまっていたのである。伝令は途中で一頭脚を折って落馬した際に破れたのではないかと反省し、そのことが明るみになると伝令の職を解かれてしまうため、総司令に内密してほしいと貂に請う。貂は仕方ないと言い、伝令書の中身を読み上げる。そこには垣城を攻める際は黒道を選ぶこと、天候に気をつけること、垣の以降攻略すべき城が記されていた。信は咸陽にいるのにこちらの道や天候などわかるはずがないと疑問を挟むが、貂は先生は凄い人だからわかると反論した。
信は咸陽という言葉に政の加冠の儀を思い出す。あと十日と差し迫っている状況であった。

雍は咸陽よりさらに北西の奥地に三百里に位置しており、秦国の旧王都であった。六代から十九代まで三百年間王都をつとめた城であり、城内はすでに、秦国の最初の国色である青一色に染められていた。それまで古都として静かだった都は人と物であふれ、また異様な緊張感に包まれていた。それは無論、雍で加冠の儀が執り行われるからであった。
政は雍に降り立つ。政が雍に来るのは九年振りのことであった。
そこに一台の御車が突然政の前に現れる。そこには太后が乗っており、政の前に降り立つ。昌文君は太后の姿を見て驚き警戒するが、太后は実の母としてきており、騒ぎ立てるなと言う。太后は久しぶり見た政に大きな成長を感じていた。
それを遠くからみた呂不韋はいよいよ二十三年前の奇貨の実りを回収する刻が来たと考えていた。



昌平君からの指令ですが、封が割れていたことが気になりますね…伝令は明らかに怪しい目をしていたので、何らか意図があるのを感じました。考えられるのは中身を盗み見ることだと思います。
私の考えでは昌平君は飛信隊に対して何か意志を伝えたかったと思います。ただし、昌平君は呂不韋の監視下にあるため、伝令書を盗み見られる可能性を感じ、暗号化したのではないかと思います。表向きは道や天候などを記載しているが、実は昌平君の門下生にしかわからない裏の意味があるのだと思います。その裏の意味は昌平君は政の危機を飛信隊に知らせ、助けに来させようとしたのではないかと思います。

先週、ドイツ出張があるため、11月27日のブログ更新が遅れること申し上げましたが、ちょうどキングダムが来週休載になってしまいましたね…
nice!(1)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第410話 二つに一つ

太后城壁の上に立ち、毐国の街を見渡していた。そこに趙高が現れ、皆が副殿にて太后を待っていることを告げる。趙高はもっと自分がしっかりしていればと泣いて太后に詫びていた。太后は泣き言を言う暇があるなら何か手を考えろと言い捨てた。その姿を虎歴は遠くから眺めていた。
虎歴は嫪毐に対して、秦軍が攻めてくる前にこちらからいち早く挙兵し、奇襲をかけること進言していた。嫪毐は返答に困惑していると虎歴は沈黙は可と受け取ると言うが、嫪毐はならんと返し、太后を含め皆で話し合うと宣言する。
副殿では議論十日目に入り、反対の声も小さくなっていった。そこでは隠し子がいたこともあり、咸陽の怒りは収まらないため、挙兵せよという声が圧倒的に多くなってきていた。また、先手をかけ、奇襲をかければ勝てると考えが多数であった。太后はその状況を見て、いつの間にか側近まで持って行かれている状況に危機感を持った。暴走を促しているのは大臣の虎歴であり、大金で買収したのであろうが、それは一大臣が出せる金額ではなく、後ろには出身国の楚がついており、楚王の手先として潜り込んできたのだと考えを改めた。楚にとっては毐国の暴走は歓迎できる状況であったからだ。また、暴走のきっかけは隠し子の露見であり、それにより皆が扇動に流されたため、その原因を太后は考えていた。
虎歴は太后の思慮している姿を見て、なぜ隠し子が露見したかを考えているのだと推察した。隠し子の隠蔽は完璧であったが、実は始めの雍にて出産した時に一人の御人に知られてしまったからであった。
虎歴は結論が出ない状況に口を開く。結論が出ぬまま座して秦軍を待つわけにはいかない、毐国が落ちれば反逆罪として九族までさらし首となる、そのため選択肢は二つしかないと話した。一つ目は挙兵し、咸陽急襲することであった。現在主力級は楚と魏に対して向いており、中央は手薄そのものであった。その話に場は一気に盛り上がった。二つ目はこの場で太后と嫪毐、さらに隠し子の首をはね、咸陽に許しを請うことであった。その発言に場の緊張は一気に高まり、剣を持った臣下が太后と嫪毐に詰め寄った。太后は深く考えた。挙兵して運良く咸陽を落とし、虎歴を仲介して楚と盟をなして、秦を手にしようとしても、そういうことは太后にとっては疲れることであった。しかし、動かなければここで終わりであり、所詮破滅した人生に安息を手に入れようとは虫が良すぎたかと考え、最後まで踊ってやろうと決心した。
太后は咸陽を叩き潰し王位を隠し子に強奪し、新しき王朝を打ち立てるところまで付き合ってもらうと言い、狙いは一ヶ月後に旧王都雍にて執り行われる式典加冠の儀だと宣言する。


やはり雍で隠し子の存在を知られてしまったというのは呂不韋なんでしょうね…
そこで、楚に働きかけ、虎歴を潜り込ませて、建国、咸陽急襲までの流れを考えたのでしょう。加冠の儀にて毐国に政を抹殺させ、呂不韋が毐国を叩き潰せば国民が納得する形で秦の王位につけるということでしょう。恐ろしい策略ですね…


お知らせがございます。再来週ですが、ドイツ出張することになりました。そのため、申し訳ございませんが、27日のブログ更新が遅れてしまいます。翌日の28日金曜に更新できるように致しますので、何卒宜しくお願い致します。
nice!(1)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック
前の10件 | -