So-net無料ブログ作成
検索選択
前の10件 | -

第422話 守りぬく命

飛信隊と蕞兵は王の子を死守すべく、反乱軍と死闘を繰り広げていた。その最中、信は政と二人で会話をしていた頃を思い出す。信は政に子供がいるってどんな感じだと尋ねる。信は親の顔も知らないため、その感覚がよくわからないでいた。政はそういう意味では自分も親子関係は疎いが、子供に関して思うのは時に不安と苛立ちと多分に笑いをさそう困った存在だと話す。信はその言葉を嬉しそうに聞いた。政が麗はそんなに体が強くないので、気をもむこともあると言うと信はだったら最初はしっかりと守ってやらないとなと返す。

後宮ではまだ反乱軍の様子を目に捉えるとこはできなかったが、入城してきていることをその雰囲気から感じ取っていた。微久は王都は王宮を守るべく壁や街で囲い作られており、さらに後宮は王宮の後ろに隠された閉ざされた城であるため、簡単に反乱軍は来られないと話す。しかし、陽はだとしても万全を期すべきと返す。微久はもちろんと言い、陽と向と麗だけを誰も知らぬ隠し通路へ導くこととした。向は麗を胸に抱き締め、何よりも第一に守られるべき命がここにあるとし、母として、王の后の一人として、命に代えてもこの子の命は守り抜くと誓う。そして、四人は隠し通路に向かったのであった。

樊於期の息子琉期は咸陽の民を切り捨てながら王宮、後宮を目指す。ところが、咸陽のあまりの大きさに驚き戸惑っていた。しかし、樊於期は呂不韋からの情報を元に最短の道がわかっており、先を急いだ。
飛信隊もようやく城外の反乱軍を蹴散らし、入城するも、その咸陽の大きさに驚いていた。しかし、信は王宮には何度も足を運んでいるため、王宮への道筋はわかっており、騎馬隊を率いて全力で向かう。

一方、雍の天備宮では政と呂不韋が相対して座っていた。しかも、席は対等であった。政は咸陽の戦いにより、明日どちらが玉座に座るか決まるため、最後の対話であり、対等に座して語ろうとしたのであった。呂不韋はではと口を開く。ずっと妙な噂を聞く、中華統一という馬鹿な噂だと、天人になるおつもりか、夢想の中の物語ならばよしとするが、本気ならおよそ血の通った人間の歩む道ではござらぬぞと挑発する。



咸陽もなかなか危機的な状況となってきました。樊於期に予め地図と渡すといったところはさすが呂不韋で抜かりがないですね。たぶん誰も知らぬ隠し通路も呂不韋はその情報を入手しており、樊於期もそこを目指している可能性がありますね。
しかし、信には王暗殺の際に一度隠し通路にも入っている経験があるため、何とかギリギリ向と麗を助けることができるのではないかと思います!!
nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第421話 二の舞

呂氏四柱の立場を顧みず、呂不韋に反旗を翻した昌平君は大王陣営として咸陽救援に向かおうしていた。昌平君と昌文君は馬上にて対峙する。昌文君は昌平君に対し、飛信隊へ反乱の報せを送ったことに感謝し、昌平君の加勢は百の勢力を招き入れるより、万倍の力になると喜んだ。
昌平君はこの期に及んで宮中内の勢力争いに意味を持たなく、大王と呂不韋の勝敗は咸陽の戦いに委ねられたと言う。昌文君もその意見に賛同した。介億は大王の護衛に抜かりはないかと聞くと壁が馬鹿正直に二人きりにするつもりはなく、一軍並の兵力を置いて大王を守ると答えた。しかし、昌文君は宮殿の方を気にして、見つめていた。昌平君は心配かと尋ねるとそれを否定し、よもや呂不韋から天下という言葉が出てくるとは驚いたと返した。昌平君は十年以上呂不韋の下についてきたが、秦史における二大丞相に肩を並べる大人物であることは間違いなく、もしかしたらまだ本当に呂不韋の器をわかっていないかもしれないと口にした。

咸陽では飛信隊が活躍を見せていた。樊於期は息子が飛信隊を潰しに行こうとすることを制し、西側に移動する。西側ではまた内部工作により、門が開いたのであった。そこに反乱軍が雪崩れ込み、その中には樊於期親子の姿もあったのだ。昌平君の近衛兵にも限界があり、危機的な状況であった。信は反乱軍に進行方向を阻まれているため、悔しながらもそれを見るしかなかったのである。そこに貂の信と呼ぶ声が響き渡る。信はその声を聞き、貂の方を見ると目が合い、咸陽に来る間の貂とのやりとりを思い出す。
それは屯留の二の舞にしてはいけないということであった。あの時は成蟜救出に間に合わなかったが、今回はそんなことはあってはならなく、救わなくてはならないのは政の子供であると貂から言われていたのであった。
それを思い出した信は大声で叫ぶ。飛信隊、そして蕞の兵聞け、今戦っている敵の本当の目的は咸陽陥落ではなく、王族であり、一番狙われているのは秦王政のまだ幼い子供だ、そんなふざけたマネは絶対やらせない、あの時はみたいに力を貸せ、飛信隊、蕞兵、死力を尽くして大王の御子を助けに行くぞと信は戦場に声を響き渡らせた。それに飛信隊と蕞兵は呼応し、全員の力が漲ったのであった。そして、反乱軍に突撃を仕掛ける。



咸陽内部にどこまで呂不韋の手が回っているかわかりませんが、かなり危うい状況ですね。貂の言う通り屯留の二の舞にしてはならなく、時間との勝負になると思います。
しかし、何かもう毐国の存在感薄すぎますね…ちょっと忘れてた
nice!(5)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第420話 袂を分かつ

加冠の儀十日前、信の元に送られてきた軍総司令からの伝書には重要な内容が記されていた。それは呂不韋の手先であった伝者孫築に中身を読み取られないよう工夫がされてるほどであった。一見、通常の軍略指令のように見えるが、真の意味は加冠の儀を狙った反乱が起こるということであった。信はその伝書の内容に驚くが、呂氏四柱である昌平君が暗号文まで使って反乱のことを教えるのはおかしいと混乱する。しかし、貂はそれ故とてつもないことであり、この暗号文は単なる乱の知らせだけでなく、ついに昌平君が呂不韋との袂を分かつという意思表示でもあると説明した。

雍では呂不韋が昌平君に対し、なぜ今そちが立つと詰問する。そのやり取りに会場一体は静まり返り、全員の注目が集まっていた。そして、昌平君は口を開き、左丞相昌文君と共に咸陽へ行き反乱を鎮めてまいりますと返答する。呂不韋は昌平君に対し、お前は自分の言っている意味がわかっておるのかとさらに全力で睨みつけながら詰問を重ねた。その気迫に会場はさらに緊迫感が増し、全員刻が止まったように硬直し、二人に視線を注いでいた。昌平君は余計な問答は必要ない、察しの通りだ、世話になったと呂不韋に返答する。
昌平君の言葉により、会場全体に衝撃が走る。長年連れ従った四柱の一人昌平君が呂不韋陣営から離反した瞬間であった。
李斯は怒りを抑えられず、立ち上がり昌平君に対して、ふざけるな我々を裏切ってその足で大王陣営につくというのか昌平君、共に呂不韋様にくすぶっていた才を拾い上げてもらった身、貴公には義という言葉はないのかと叫ぶ。しかし、昌平君はその言葉を意に介さず、行くぞ介億とだけ言う。さらに李斯は止めようとするが、呂不韋はもうよいと制する。呂不韋はあえて泥舟に乗り換えたいというのであればよいとし、今から十一年前に丞相となり、最初に権をふるい人材登用したのが昌平君であったが、本来人の下につくような人物ではなく、いずれこういう日はくると思っていたと話す。しかし、呂不韋は案外遅かったなと言い、昌平君に行くがいいと続ける。
さらに呂不韋は成り行きをずっと見ていた会場に対して、しかし、こんなことで一喜一憂する愚か者ばかりよ、四柱は呂不韋自身を華やかに彩る装飾に過ぎなく、一つ二つ身から剥がれ落ちようと呂不韋という人間の強大さは一切揺らぐものではないと言い切り、うぬらは全員誰一人呂不韋という男の大きさを測れておらぬと言い捨てた。
呂不韋の視線は政に向く。そして、加冠の儀も終わり、今まさに刻が満ちようとしている頃であり、場所を変え、どこか二人きりで天下などについて語らいませんかと誘う。



ついに昌平君が呂不韋から離反しましたね!「世話になった」というフレーズは「とるに足らぬ小事です」に並ぶ名言で、カッコイイと思いました!
しかし、それでも汗一つかかない呂不韋…昌平君の離反が決定打となり、失脚に追い込まれると思っていましたが、微動だにしないとは…
呂不韋に言わせれば私なんかも当然愚か者なのでしょう…もう呂不韋が大きすぎて測れません泣
しかし、その呂不韋が唯一認める相手が政なんでしょう。だからこそ二人きりで天下について語ろうと誘ったのでしょう
続きが気になりますね
nice!(6)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第419話 立つ男

反乱軍討伐に出陣する前、飛信隊が得た伝文の内容に貂は驚きを隠せないでいた。そして、貂は全てが覆るかもしれないと呟いていた。
信は尚鹿と並走しながら伝文についての話をした。尚鹿はそれが真実であれば形勢は一気に覆ると感じていた。

咸陽では勝手に城門が開いた光景を見て、樊於期の息子は父の手回しかと樊於期に尋ねるが、それは呂不韋だと返した。

一方、雍のキ年宮では非常事態故、辞を幾つか省略したものの、一通り最後まで事を済ますことができた。そして、政は第31代秦国大王の加冠の儀を全うしたものとすると宣言される。そのことに会場は湧き立った。
しかし、昌文君はその感激に浸ることなく、直ぐに反乱軍討伐に向かうことを政に直訴する。昌文君は咸陽での攻城戦が始まったという報告を受け、蕞の軍が間に合わなく、太后の玉璽で想定外の形になってきていると考えていた。政は昌文君に対して、武運を祈ると返す。そして、昌文君は壁を連れて、咸陽に向かおうとするが、そこにお待ちをという声が掛かる。

飛信隊はようやく咸陽にたどり着くが、反乱軍が場内まで入ってきている状況をみて、全軍突撃を図る。しかし、樊於期は反乱軍の半分の一万五千を飛信隊に当てて、白兵戦に持ち込み、一兵も城には近付けさせなかった。その間、場内では市民に対して反乱軍が蹂躙を始めていた。しかし、そこに黒づくめの軍団が出現し、反乱軍を一気に粉砕する。そして、そのまま場外に出てきたのであった。その姿を見た河了貂は黒づくめの軍団は軍総司令昌平君直下の近衛兵であると分かったのであった。

キ年宮にて咸陽に向かおうとする昌文君に立ち上がり、声を掛けたのは昌平君であった。その昌平君を見た呂不韋はなぜ今そちが立ち上がると尋ねる。



黒づくめの軍団、カッコいいですね〜さすが、軍総司令直下の、近衛兵ですね!近衛兵の軍勢がどのくらいいるのかは不明ですが、昌平君であればこの自体も想定の範囲内であり、十分に防げる状況になっているでしょう。
そして、ついに来週は昌平君が呂不韋に弓を引きますね。呂不韋の悪事を暴いて、一気に失脚まで持っていってほしいです。
nice!(5)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第418話 初体験の只中

対岸で待ち受ける反乱軍を蹴散らし、飛信隊は渡河作戦完遂する。死者離脱者はおよそ千五百であり、蕞兵と飛信隊と合わせて反乱鎮圧軍とし、現在、総勢九千五百名であった。反乱鎮圧軍大将の馬仁将軍は飛信隊が千名しか来ていないことを尋ねた。信は飛信隊は魏攻略戦を展開している時であり、いきなり全軍離脱というわけにはいかなく、さらにそんなことは大将隆国が許さないため、足を引っ張らない程度に戦力を置いて走ってきたと言う。馬仁将軍は大将隆国の許可を得ずに来たことを危惧するが、信は政の危機にかけつけないわけにはいかないと力強く言い切ったのであった。
そこに相変わらず無茶をしているようだなと一人の男が現れる。その姿を見た信は蛇甘平原で壁の友人であった尚鹿であることを思い出す。尚鹿は壁の強い依頼により、今回の戦に参加しており、副将を任せられていた。尚鹿は信に一つ聞きたいことがあると言い、魏にいた信がなぜ大王の危機を一番最初に察知することができたのか問うと軍師である貂がある暗号文を解いたからであると返した。
そして、反乱鎮圧軍は咸陽に向かって走り始めたのであった。

咸陽は攻城戦の最中にあった。函谷関を通過した敵軍は今までなかったため、咸陽は初めて戦を経験することとなった。樊於期の息子は初めてとはいえ、仮にも王都の門であり、堅固そうであるとみていたが、樊於期はそれはどうかなと返した。
咸陽の混乱の最中、後宮では向と陽が危機感をつのらせていた。そこに微久が現れる。微久は大王が信頼を置いていた人物であり、咸陽に危機が迫った際に抜け道から逃すように指示されていた。
向は非常事態を目の前にして、大王から雍に発つ前にに言われたことを思い出していた。永きに亘った権勢争いに大いなる決着がつこうとしている、故に想定外のことが起こるかもしれないが、信じて待てと。

雍のキ年宮では呂不韋が政を見据えていた。蕞に鎮圧軍一万を隠していようが、反乱を成功させるといっているのであり、それがどうしたと心の中でつぶやいた。

咸陽は反乱軍の猛攻に耐えていたものの、突如城門が開く。



咸陽にも内通者がいるようですね。これではまともな攻城戦は展開できないでしょう。飛信隊が間に合うのか心配ですね。しかし、今回千人だけとなるともしかして羌瘣は残った方の指揮官として、今回の鎮圧軍に参加していないかもしれないですね…寂しいですが…
しかし、貂への伝令が暗号文だというのは予想した通りでよかった。

ところで、尚鹿将軍の顔を見ただけで分かったって人いますかね?
私はなんとなくみたことあるが、全く思い出せませんでした…
nice!(4)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第417話 渡河の戦い

咸陽救援へ向け大河を渡る飛信隊。しかし、その進軍を秦への恨みを抱く戎翟公が急襲していた。戎翟公は弓兵を展開し、舟上の兵を狙い撃ちにした。さらに盾兵を岸に並べ、飛信隊の上陸を阻んでいた。信は舟だからってびびるな、いつも通り強行突破だと隊員達に叫ぶ。しかし、弓の勢いは強く、次々と前線の兵は矢を受け川に落ちていった。また、矢の雨を潜り抜け、岸に辿り着いても重厚に並べられた盾兵に跳ね返された。信はその状況を見て、ここは飛信隊が切り開くと言い放ち、貂は信の舟を先頭に錘型の陣を指示する。戎翟公は錘型で固まった舟を見て、無数の矢を喰らわせる。飛信隊はその矢を盾で防ぎながら、岸へ向かい、進軍していく。しかし、岸には鉄壁の盾兵が三重になって、飛信隊を待ち構えていた。戎翟公は飛信隊を腕利きの部隊だと認識するものの、水辺の足場の悪さと高低差により、上陸は不可能とみていた。
そして、ついに飛信隊は矢を防ぎつつ、盾兵の前まで辿り着く。そこで、飛信隊は矢を防いでいた盾を捨てる。そこには舟の上で全員が弓を引いている姿があった。そして、盾兵に向けて一斉発射する。その矢の勢いに盾兵は陣形を崩される。盾兵が急いで陣形を立て直そうとした瞬間、信の矛が反乱軍を切り裂いていた。飛信隊は上陸を果たし、拠点を確保することに成功する。戎翟公はそれを見て、部下に三千の兵を置いていくので、飛信隊と潰し合うようにと指示し、自らは樊於期のところに行くと告げた。

式典中の雍のキ年宮に急報が入る。ついに反乱軍が咸陽に到着し、攻城戦が始まったとのことであった。



さすが歴戦の猛者である飛信隊だと思いました。戎翟公の上陸を阻む作戦は失敗し、さらに残していった兵も飛信隊の前では無意味でしょう。
しかし、咸陽の守備力も薄くなっているため、どれだけ早く飛信隊が咸陽に辿り着けるかが重要になってくると思います。
蒙恬出てこないかな〜
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第416話 伏兵の場所

窮地に陥った大王が放った援軍の飛信隊。川を渡れば咸陽は目の前のところまで来ていた。丘を登ったところから河了貂は先を見つめいてたが、固まって動かなかった。隊員が続いて同じく先を見ると絶句したのであった。

雍の蘄年宮では政が援軍について呂不韋に話していた。その内容は援軍に飛信隊を派遣していること、さらにそれとは別に一万の反乱軍迎撃の軍が存在するということであった。李斯はその発言に焦りを覚えた。しかし、李斯は反乱成功のために咸陽にある全軍容を細かく把握しており、咸陽、雍にも一万の兵を隠せるわけがないと判断し、呂不韋に大王は嘘をついているという合図を送った。その合図をみた呂不韋は政に対し、その一万の軍がどこにあるかと問う。政は蕞だと返す。

飛信隊は渭水を渡る蕞の軍を見渡していた。その軍の多さに渭水は真っ黒に見えた程であり、圧巻であった。そこには飛信隊が来ることを聞いていた兵がおり、行軍のための舟と漕ぎ手が準備されていた。そこには蕞でともに戦った民兵たちの姿もあった。大王のためなら何度でも命を張って戦うという覚悟があったのだ。

北道出口付近の毐国軍は南道より守備軍が出現した報を受けていた。樊於期は渭水を渡った数を聞くと三千程とのことであった。その数から樊於期は戎翟に守備軍壊滅を依頼し、自らは咸陽に向かうとした。

舟で川を渡る最中、一万と想定していた敵軍が三万であること、函谷関をすり抜けたことにより、進軍が想定より早いことなど、不安要素はあったが、信はいよいよあの二人の最後の戦いであり、何が何でも勝って政のもとに秦を一つにすると叫ぶ。しかし、その先には戎翟軍が川から上がろうする蕞軍に襲いかかっている光景が見えたのであった。



新年明けましておめでとうございます。今年もブログの更新をしていきますので、何卒宜しくお願いします。
一万の兵の隠し場所が蕞とはまたちょっとした興奮を覚えました。大王のために命を張って戦う民兵は単なる軍よりも強いと思いますし、心強いと思います。しかし、川を渡ったところに敵軍がいるとなると地の利が敵にあるため、苦しい戦いになるかもしれませんね…また、早くしないと樊於期軍が咸陽を落としてしまうため、時間との戦いにもなりそうです。
nice!(5)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

キングダム2014年三大ニュース

今年のキングダムは先週の「第415話反乱兵の作り方」で終了ということになりましたので、私なりにキングダム2014年三大ニュースを考えました!
ちなみに今年最初のキングダムは壁が将軍になったばかりで、成蟜の反乱を鎮圧に行くところでした。信が初めて矛を持ち、羌瘣、河了貂が大人びた雰囲気を醸し出した回でもありました。


〜キングダム2015三大ニュース〜

第三位 信五千人将になる
下僕の時代から考えるとホントに成長したと思います。以前は思いのままにまっすぐ突き進んでいましたが、今はある程度戦局を読んで行動できるようになったのではないかと思います。もう李牧に子供とは呼ばせないぞ!

第二位 加冠の儀
待ちに待った加冠の儀、政の凛々しい姿を見て、信と同様に成長を感じます。そして、ついに呂不韋との決着がつくと思うと震えますね!呂不韋との決着がつけばいよいよ中華統一への動きが加速していくと思います。

第一位 成蟜の死
もう悲しくて…せっかく兄弟そろって中華統一の道に歩み出した矢先に呂不韋の汚い罠に嵌められて、尊い命を落とす。成蟜も信、政より成長を感じました。あの政に殴られて、ごめなひゃ〜いと言っていたのが懐かしいです。


来年は呂不韋との決着がつき、信は将軍になり、いよいよ中華統一が進むと思います。2015年、魏と韓は生き残れるか怪しい雰囲気ですね…
nice!(2)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第415話 反乱兵の作り方

政は皆の者静まれ、式典の次第はあと僅かだ、このまま加冠の儀を最後まで執り行うぞと宣言する。呂不韋は咸陽に毐国が迫っている状況で加冠の儀を続けることに疑問を感じていた。呂不韋は政と目が合う。呂不韋は政の落ち着いた眼差しから、大王側も毐国の反乱を予期していたことを悟る。

北道では毐国軍と秦軍が混戦状態にあった。反乱軍側の兵士達は咸陽の護衛と聞かされていたため、前線の兵士達は混乱していた。そのため、毐国軍三万は烏合の衆であった。咸陽に知られぬように毐国を分散して出た樊於期直下の毐国兵一万とかつて小王国で秦に取り込まれ県にされてしまった戎翟の兵一万、あとは函谷関に至るまでの道中、各城から徴収して集めた兵一万から構成されていた。自分達が反乱軍となることを知らぬ兵は三軍内それぞれにいたが特に道中偽の玉璽で強制徴収された兵に多かった。故にこの前哨戦で樊於期はその徴収兵一万を戎翟の下につけ、最前列に組込ませ戦わせた。樊於期は死地に入れば反乱するしないは関係なく、相手が何者だろうと自分を殺しにくる奴がいれば全力でこれと戦い、相手を殺して生を拾う、戦いが終わった頃には全員反逆罪になるため、後には引けない状況になり、反乱兵が出来上がっていくと考えたのである。
北道守備兵三千と毐国軍三万の戦いは二刻で勝敗を決した。しかし、樊於期は投降したおよそ千人の北道守備兵の斬首を決行したのである。
嫪毐はその様子を見て、戸惑い、意味はないと止めようとするが、樊於期は意味はあると反論した。それは反乱に迷いがある兵士を退路のない事態であると飲み込ませ、覚悟を決めさせるためであった。兵士達の目つきは変わり、反乱軍は成ったと満足そうに話した。樊於期はこれから咸陽で起こる阿鼻叫喚はこんなものではなく、逆に毐王こそ心配であり、大将毐王に覚悟がないと全軍の士気に関わると呟くと嫪毐は愚弄するなと反論し、この中の誰よりも覚悟を決めており、歴史に悪名を刻むと断言した。

雍では呂不韋が政にことは急を要するものであり、加冠の儀を続けている場合ではないと促す。実際李斯が咸陽は一万の敵で陥落するように守備を薄くしていたのであった。さらに呂不韋は思い出作りであれば大王らしくなく、最後まで足掻くべきだと言い切る。
政はその呂不韋に対し、勘違いするな、何も諦めていないし、あがく必要もない、確かに咸陽に兵力はないが、反乱軍を止める軍はすでに向かって来ていると話した。
その反乱軍鎮圧に飛信隊が向かっていたのであった。



やはりこの重要な局面を打破するのは飛信隊ですね!羌瘣と合わせて八千であれば、樊於期率いる三万を退却まで追い込むことは可能だと思います。
しかし、ここで毐国軍を退却に追い込んでも、呂不韋が責任を問われることはないですよね…表向きは全て嫪毐がやったことで済まされてしまいますから…
しかし、ここはやはり昌平君あたりが、呂不韋の悪事の証拠をつかんでいて、加冠の儀の席上で披露してくれるのを期待します。うーん、その時の呂不韋の顔が楽しみ。

本来ならキングダム年内終了に伴い、ブログも今年最後のはずではありますが、年内あと一回だけ更新しようと思います!
nice!(0)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

第414話 三方ゆずらず

太后の呂不韋という叫び声が式典内に響くと同時に伝令が昌文君の元に現れる。式典の最中ではあったが、その内容は緊急を要していた。毐国軍と思われる兵三万が函谷関をすり抜け、北道より咸陽に迫っているというものであった。

北道では嫪毐率いる毐国軍と秦軍が相対していた。毐国軍は玉印が押された通行許可証を提示し、秦将に対し、軍を通すよう命令する。しかし、秦将は北道を預かる身であるため、いかに玉印の命といえどもすぐに通すことはできないとし、咸陽に確認中であることを告げる。樊於期の息子はどのくらいかかるかと問うと秦の武将は半日くらいであると答え、さらに毐国軍が旗を上げずにどこの軍かわからなくしている状況に対し、そのことを問い正すと樊於期の息子は秦将をいきなり斬り捨てた。そして、毐国軍は秦軍に対して、突撃を始める。樊於期の息子は樊於期に対し、始めるのが早すぎたかと聞くと半日で往復であれば咸陽は目と鼻の先であり、前哨戦としてはちょうど良いと返した。嫪毐は戦が始まったことに驚くが、側近は秦軍三千に対して、毐国軍は三万であり、すぐに終わるとし、さらに多少軍が削られても、アレさえあれば軍は直ぐに復活すると話した。

加冠の儀の式典は急報により静まり返っていた。呂不韋は毐国から分散して発った兵は総勢一万であり、三万という軍勢との不整合性に疑問を感じていた。そこに政が玉璽の複製だと言い放つ。昌文君はその一言により、太后が複製を製造し、それにより軍を興すという蛮行をしたと判断し、太后を睨みつけるが、太后は昌文君に対し、毐国の君主は嫪毐であり、反乱も複製も自分の知るところではなく、何か関与した証拠でもあるのか無礼者と吐き捨てる。
昌平君は玉璽の複製の話が本当であれば事態は深刻であると話す。偽の玉璽が効力を発揮するのであれば、毐国は咸陽を落とし、中枢を押さえれば、秦国中から際限なく兵を興せるからであった。
太后は呂不韋を睨みつけ、咸陽陥落後は蒙武を使って反乱討伐の算段であったであろうが、数では毐国が勝つ、ただで踊ると思ったら、大間違いだぞと心の中で毒付いた。
呂不韋はそれはそれで面白いと感じており、二人の総決算を派手にやろうと感じていた。呂不韋は政を見据える。待ちに待った加冠の儀で実の母主犯による反乱で咸陽に抗う術はなく、王族もろとも死を迎えなければならない状況に同情していた。呂不韋は政のことは嫌いではなかった。初めは遊び相手にもならなかったが、いつの間にか想像以上に成長を遂げ、権勢争いがこれほど熱を帯びるとは思っていなく、好敵手として十分に楽しませてくれたと感じていた。名残惜しくもあるが、最後の幕は自らが降ろすとし、呂不韋は口を開く。毐国反乱軍が函谷関を抜け、咸陽に迫っており、国家存亡の危機であるため、加冠の儀はここまであると会場全体に宣言する。しかし、政は勝手に中断するな呂不韋、加冠の儀は最後までやると言い切る。




かなり複雑な状況になってきましたね。しかし、政の最後の一言はまだ大王側も秘策があるということでしょう。呂不韋が加冠の儀で何かしてくることを予測し、密かに飛信隊を配置しておいて、咸陽の護りを厚くしていたとかですかね。しかし、補給が可能な三万の軍勢であれば飛信隊五千では苦しい気もするので、そこは蒙恬と共闘する形が望ましいと思います。
nice!(0)  コメント(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック
前の10件 | -